お菓子「にんじん」と「にんじん」のキャラクター

にんじん

にんじん誕生の話

 「にんじん」は、先代の余市屋製菓から受け継がれた製法を用いて作られています。この製法は穀類膨張機を使った昔ながらの技術で、ポンという大きな音が出ることから「ばくだん製法」とも呼ばれています。

 パフライス(強い加圧と減圧の工程を経て作られる菓子)の誕生は1900年代初頭のミネソタ大学にさかのぼります。大砲型の穀類膨張機が1904年のセントルイス万国博覧会で披露され、世界中で注目を浴びました。

ポン菓子の製造機を操作する様子

 日本への伝来は1950年代とされ、戦後すぐの頃から、ポン菓子「にんじん」として販売されていました。最初は三角形の白い袋に入れて「だいこん」と名付けられましたが、地味すぎる為、三角形のオレンジ色セロファンに変更されました。当時、子供たちが苦手な「にんじん」を意識的に選んで命名されています。この名前には、子供たちが「にんじん」を好きになることを願っています。

 ふわっとして口溶けの良い食感が特徴の「にんじん」ですが、タカミ製菓では、13gの小さな「にんじん」と65gの「でかにんじん」の2種類の商品を製造しています。

団扇
お菓子「元祖梅ジャム」と「元祖梅ジャム」のキャラクター

元祖梅ジャム

元祖梅ジャム誕生の話

 元祖梅ジャムの誕生には、先代のヨイチヤ製菓(東京荒川)が関わっていますが、現在は看板を下ろしています。元祖梅ジャムの製造は26年前にタカミ製菓が工場を引き継ぎました。

駄菓子を片手に移動式紙芝居の自転車の周りに集まる子供たち

 元祖梅ジャムの誕生は、戦後間もなく、子供たちに人気のあった紙芝居屋から生まれました。紙芝居を見せて見物料として飴や煎餅を買ってもらう際、煎餅に塗る商品が欲しいと考案されたのが元祖梅ジャムの始まりだといわれています。

日本人にとって馴染み深い梅は、ジャムになっても人気があることがわかります。

輪投げ

商品紹介

株式会社タカミ製菓は、茨城県坂東市を拠点に
穀類膨張加工を主とする菓子製造を
行って参りました。
弊社の自社製品である“にんじん””梅ジャム”などは
半世紀以上続く駄菓子商品として
幅広い世代に親しまれてきました。
また、弊社の製造技術の集大成である
”ばくだん”製法では、米などの穀類を膨張させる
ことで、
サクサクとした軽い食感を生み出します。
今後とも人々に寄り添うような
優しく安全なお菓子の製造を続けて参ります。

にんじん

優しい甘さが特徴の
ポン菓子

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元祖梅ジャム

甘さと酸味がクセになる昔ながらの
梅のジャム

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元祖梅ジャムジェラート

長年皆様に愛され続ける”梅ジャム”が
ついにジェラートになりました。

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そばめし

そばとライスを混ぜ合わせ、サクッと
したソース味に仕上げました。

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むぎポンミルクコーヒー味

むぎを膨らませてミルクコーヒー味に
仕上げました。

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ポップコーン(やさしい塩味)

長年の研究を重ねたこだわりの
軽い塩味ポップコーン

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でかポップコーン 290g

こだわりの軽ーいポップコーンの大袋
サイズ。パーティ用に最適です。

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でかにんじん 65g

懐かしのにんじんのデカサイズ。
食べ方自由!

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ばくだんあられ 160g

昔ながらの和風な
お徳用ポン菓子です。

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事業紹介

弊社では食の安全性確保のため、
原材料の受け入れから製造・出荷までの全工程に
おいて、厳重な品質管理を行っております。
また最終段階にX線異物検出機を設置することで、
石やガラスなどの金属探知機では取り除くことが
できない異物も除去することが可能です。
タカミ製菓では長年培ってきた独自の技術を活かし、
ドライフルーツやスナック菓子の包装業務を
承っております。
お客様のご要望に合わせ、弊社の技術者・
品質管理者がベストな包装形態をご提案致します。
小ロット対応設備もございますので、
ご相談いつでも受け付けております。